【S29 最終367位】イベネクサイクル【ポケモン剣盾シングル構築記事】
【はじめに】
はじめまして、スーパーで298円の魚類です。
S29で最終順位を更新できたので、簡単に構築記事を書きます。
【構築経緯】
前期、前々期とほぼ同様
①特殊対面ほぼ100%勝てる+サイクルを回せるチョッキイベルタル
②ザシアンを流す+数的優位を確保後に詰ませるHBコスパ日食ネクロズマ
③両者でカバーしきれない禁伝に対するダイマエースのピンポイント採用
④なんやかんやできて環境最強のメタモン
【コンセプト】
数的有利を確保し、日ネクで詰ませるorメタモンでスイープする
【個体紹介】
性格 ひかえめ
実数値 207-135-116-172-140-150
努力値 H44 B4 C44 D172 S244
技構成 デスウィング あくのはどう
とんぼがえり ふいうち
調整内容
HD= C252サンダーの珠ライジングボルト確定耐え
C= 余り
S= 準速ウーラオス抜き
構築単位でサンダーが重く見えるのか、初手ダイマサンダーを十五羽ほど返り討ちにした。GG。
性格 のんき
実数値 204-177-196-133-130-87
努力値 H252 B252 D4
アシストパワー コスモパワー
調整内容
HB= A特化ザシアンのインファ確定二耐え
HD= C252サンダーの珠ダイバーンをコスパ込みで二耐え(15/16)
コスモパワーを積んでる際の急所被弾により百万回死んだライオン。
かわいそう枠その1。
・カイリュー@ラムのみ
性格 ようき
実数値 175-180-115-×-120-143
努力値 H68 A204 S236
ほのおのパンチ りゅうのまい
調整内容
HD= 特化ムゲンダイナの眼鏡ダイマ砲なんとか耐え(18.8%)
S= 準速ホウオウ抜き
A= ダイバーンでHBナットレイを高乱数一発(87.5%)
ホウオウを起点に竜舞、裏のナットレイをパンチ、バンギダイナカグヤもボコボコにしてた。かわいいようで怖い枠その1。
・マリルリ@いのちのたま
性格 いじっぱり
実数値 199-110-100-×-100-81
努力値 H188 A236 S84
技構成 アクアブレイク じゃれつく
ばかぢから アクアジェット
調整内容
H= 10n-1
A= 無振りダイマイベルタルをダイフェアリー+珠ダメ×2で確定
S= 無振り60族抜き
甘えるラッキーと丸くなるポリ2を許すな
かわいいようで怖い枠その2。
性格 ?
実数値 155-×-×-×-×-×
努力値 H252とダウンロード調整のみ
技構成 へんしん
ありとあらゆるバドザシをボコボコにした。
かわいいようで怖い枠その3。
・トリトドン@たべのこし
性格 なまいき
実数値 217-103-111-112-124-53
努力値 H244 B180 D84
技構成 じこさいせい じしん
れいとうビーム あくび
調整内容
HB= A特化ウーラオスの鉢巻暗黒強打耐え(15/16)
HD= C特化カイオーガのダイアイスニ耐え
かわいそう枠その2。
【固定選出】
対ザシオーガ (勝率60%)
→イベネクトドン
対イベザシ、イベネク (勝率60%)
→イベネクマリルリ
対バドザシ (勝率95%)
→イベネクトドン
対ホウオウダイナ (勝率70%)
→カイリューイベルネクロ
対ゼルネクロ (勝率50%)
→ネクロイベルメタモン
【課題】
① カイオーガ対策の甘さ
→ 絶対零度、珠瞑想などトリトドン対策しているカイオーガが多い。
② 対ゼクロム
→ 日ネク+メタモンでごまかすしかない。
③ ザシイベ釣り交換問題
→ 初手イベルvsザシアン対面、相手視点だとイベル釣り交換が安定のため日ネクvsイベル対面を作られやすい。
④ ルギアってどうやって倒すの?
→ 強すぎる。完敗。
全体として
TNキノ 最終367位 レート1873
夢を追わせていただきました。
【Special Thanks】
リドル
【終わりに】
ご質問やご意見、アドバイスなどいただける方は
https://twitter.com/Tatakikatsuwono
までお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
【S27 最終454位 最高レート1933】イベネクドラパスタン【ポケモン剣盾シングル構築記事】
はじめまして、魚類です。
S27お疲れ様でした。
禁伝二体の大怪獣バトル、予想外に楽しかったです。
またしてもレート2000を逃しましたが、楽しかったので記念に構築記事を書きます。
構築経緯
禁伝枠には火力を求めるより、耐久を高めたほうが同時選出した際にサイクルを回しやすくなると考えた。
足りない火力は一般枠で補うことで、相手視点からは見えにくい勝ち筋を拾うことをコンセプトにした。
【採用理由】
・カイオーガをはじめとした有象無象の特殊禁伝との対面に勝てる。
・地面の一貫を切りつつ、チョッキを持ちながら体力管理ができる。
・ホウオウと比べてステロから崩されにくい。
【調整】
臆病H44 B4 C44 D172 S244
実数値207-135-116-157-140-165
・サンダーの臆病珠ダイサンダー確定耐え
・カイオーガの特化珠ダイスト15/16耐え
・ウーラオスの特化鉢巻インファ15/16耐え
・ザシアンの+1特化巨獣斬7/8耐え
対ダイマサンダー
→特殊ダイアーク×2で勝利。
→物理ダイアーク→特殊ダイアーク×2
H252チョッキオーガには耐えられるが、こちらも三発耐えるので全カイオーガに対面勝てる。
対D4振りウーラオス
→デスウィングで確一。
【採用理由】
イベルタルが苦手なザシアン、ゼルネアスの引き先になりつつ、数的有利を確保した後の詰ませ役。
【調整】
のんきH252 B252 D4
実数値204-177-196-133-130-87
・特化ザシアンの+1インファ 〜49%
・A252ホウオウの珠ダイバーン 〜78.4%
・C252サンダーの珠ダイバーン 〜75.4%
マンムーすら起点にできる、剣舞ないグラードンも受かるHB特化ならではの頼もしさ。
持ち物は弱保や残飯、アッキタラプも検討したが、サイクル下でザシアンやウーラオスを確実に削れるゴツメで確定した。
コスパを積んでる際に急所に当たった際は黙祷した。
ドラパルト@命の珠 クリアボディ
【採用理由】
・イベネクの足りない火力を補いながら、二匹が苦手なムゲンダイナやゼクロムなどの龍を上から殴れる。
・相性補完の良さ(イベネクドラパは全ての技を半減以下で受けることができる)。
・増えていた襷ランドの岩封、自爆透かし。
【調整】
陽気AS252D4
実数値163-172-95-108-96-213
・無振りのムゲンダイナに対し珠ドラゴンアローが101.3〜123.7%
・H252ザシアンに対し+1珠ダイホロウが乱数50%
・H252D4ナットレイに対し珠大文字が乱数81.3%
イベネクどちらかがエースだと思われることが多いのか、ドラパの通りが非常に良かった。
大文字の枠は身代わりにしたかったが、ナットや中盤増えつつあったアーマーガア入り受けルへの解答として外せなかった。
レジエレキ@磁石
【採用理由】
・軸の三匹だと相手のイベルタルが激重なので、リフレク→チョッキイベルで殴り合い→スイープする要因として採用。
・相手の地面枠を選出誘導し、そこから崩して一貫を作る。
・テッカグヤ、お前は許さん。
【調整】
やんちゃA228B36S244
実数値155-163-75-120-63-251
※調整はKyonkyonぽけさんのS26使用構築から拝借させていただきました↓
https://kyoto-kyonkyon.hatenablog.com/entry/2022/02/01/200601
ウーラオスや珠エスバを意識した耐久調整のおかげで迷わず選出できた。
今回はリフレクターを採用していることもあり、初手エースバーン対面での安定行動を生み出せたのも大きかった。
ラグラージ@たべのこし
【採用理由】
・ここまでで重いホウオウダイナやカバザシオーガなどをステロあくびで崩す枠。
・カバルドンより特殊耐久が高く、サンダーに対するクッションとして機能する。
・残飯+あくび+守るで壁やダイマターンを枯らしながら体力管理、対面操作ができる。
・使いこなせると「自分ポケモンうまくね?」て思える。調子に乗るな。
【調整】
なまいきH252B4D252
実数値207-130-111-×-156-58 ※最遅個体
・C下降補正ホウオウの珠ダイソウゲンを乱数50%耐え
・C252サンダーの珠ダイジェット 〜66.6%
・C特化カイオーガのダイスト7/8耐え
・C252ムゲンダイナの+1ダイマ砲 〜61.3%
HDにしてもザシアンのじゃれつくを一発は耐えるなど、ゲロゲやトドンよりも安心感があった。
また、構築単位でカイオーガが通るように見せかけ、イベルに対し積極的なダイマ対面を挑んでもらいたかったので、この枠はラグラージでよかったと思う。
この枠を貯水にするなら、イベルにチョッキは要らない。
メタモン@スカーフ
【採用理由】
・バドザシアンなど対面寄りの構築をボコボコにする。
・最強のマスコット。
・初手ザシアン撲滅委員会会長。
【調整】
HぶっぱとDL調整のみ。
メタモンでサイクルを回すのは難しいかと思っていたが、思ったより後投げしやすくテキトーに投げても腐ることはあまりなかった。
ラグが出せない時、サンダーに一旦投げて様子を見る(ダイマ切られたら羽連打)など、見た目どおりに柔軟なポケモンだった。
基本選出
イベネク@1
→相手の地面枠によって変えることが多い。
(例)
ガブリアス、ゲロゲ、その他→ドラパルト
(その他の例)
対バドザシ
→イベネクメタモン
対サンザシオーガ
→イベネクラグラージ
対イベザシ
→イベネクエレキ
対ホウオウダイナ
→ラグラージ+イベルorネクロorドラパ
※あくまで一例であり、「この選出だと戦えない」という組み合わせは存在しないので、相手の構築に合わせて柔軟に選出することを心がけた。
重いポケモン
→先にドラパを展開する意識を強めに。数的有利を取れば日ネクで詰ませる。レヒレもいたら無理。
② すいすい珠ゲロゲ
→ドラパを対面させ、強引に竜舞を積みに行くことが多い。ダイアースから入ってくるパターンは黙祷する。
③ ブラッキー
→無理。とんぼやクイタンで相手の地面枠を削ってからレジエレキでダイマ切るしかない。見た目かわいいのに強すぎる。
その他有象無象の重いポケモンたち
→困ったらイベルでダイマ切るか、日ネクで月光してダイマを枯らせば大体なんとかなる。イベネクを信じろ。
最終日深夜2時。
「まだ舞える」と調子に乗り、ここから3連敗。
脳死では使いこなせない構築だと再確認した。
TNキノ 最終454位 最高レート1933
Special Thanks
・レジエレキの強さを教えてくれたKyonkyonぽけさん
・Youtube配信にコメントでお邪魔した方々
・ポケモンを教えてくれたるかんぬ
・メタモンをくれたぽこぴ
・リドルch
第九世代が来る前に、一度でいいから剣盾で二桁達成したいとは思います。
これからも頑張りますので、よろしくお願いします。
最後まで読んでいただき感謝!
【シーズン23】怒りのハチネク有限サイクル【最終554位レート1902】
こんにちは、タタキカツヲノと申します。
禁止伝説あり、ダイマなしルールお疲れ様でした。
目標のレート2000は載せれませんでしたが、最終三桁獲得ということで記念に構築記事を書きます。
構築経緯
① 環境に多いザシアン、HBサンダーをまとめて倒せる鉢巻日食ネクロズマを採用。
② 日ネクが技を切り替えるために必要なクッションとして、地面の一貫を切りながら威嚇を撒けるHB霊獣ランドロスを採用。
③ 日ネクが突破できないHBポリ2、カバルドン、エアームドなどの受けを崩しつつ、悪ウーラオスやウオノラゴンを受けるHB残飯カプ・レヒレを採用。
④ 上記三匹で勝てないカイオーガ、イベルタルに勝つためにCSサンダーを採用。プレッシャーでスカーフ判定し、襷で行動保証を持たせ、電磁波で裏を通す。
⑤ 黒バド、ウルガモスに対して受け出しから処理できるチョッキ悪ウーラオスを採用。
⑥ ここまでで勝てないダイナカグヤ(ムドー)の並びに対し、一貫を作ることができる珠両刀ドラパルトを採用。
個体紹介
日食ネクロズマ@鉢巻
意地っ張り H148 A108 S252
実数値 191-210-147-×-129-129
調整
H=16n-1
・A特化ザシアンの+1聖剣乱数2耐え(21.5%)
A= 余り
・意地HA252ザシアンの+1ワイルドボルト自傷ダメ+地震で最低乱数切り一発(93.8%)
S=なるべく速く
・準速ウオノラゴン抜き抜き
・準速ヒードランと同速
駆逐してやる…シールド勢を負け組にしたザシアンを…絶対に………!!!!
という私怨からザシアンに対面から絶対勝てる鉢巻型を採用した。
いまさら色違いザシアンを配ったところでもう遅い。
ザシアンをかばったヒートロトムやトリトドン、バルジーナやブラッキーなどの中途半端な受けがまとめて吹き飛んでいった。
Sが遅いと勘違いしたのか、多くの鉢巻ウオノラゴンやヒードランを薙ぎ倒した。
対ホウオウ軸はだいたい初手で降参された。
(ロクブラが当たれば)
霊獣ランドロス@ゴツメ
腕白 H252 B252 S4
実数値 196-165-156-×-100-112
調整
HBぶっぱ
・A特化ザシアンの巨獣斬乱数2発(34.4%)
S=余り
・岩石封じ1回で最速100族抜き
・麻痺した最速フェローチェ抜き
日ネクとともにザシアンを駆逐する良き相棒。
一時期は氷牙を持ってる犬が多かったのでゴツメが本体だったが、その場合は日ネクに打点がないので楽だった。
また、エースバーンをいなしながらステロを撒く役割が大きかった。
カプ・レヒレ@残飯
図太い H252 B196 S60
実数値 177-×-176-115-150-113
調整
H=16n+1
B=11n
・A特化水ラオスの鉢巻水流連打を残飯込み確定三耐え
S=余り
・準速60族、4振り霊ランドロス抜き
安心と信頼の怒挑レヒレ。
カバルドンやポリ2、テッカグヤの崩し、エアームドやトリトドンの起点阻止、そしてウーラオスやウオノラゴンの面倒を同時に見てくれる唯一無二の存在。
あまりにも役割が多く、このポケモンに代わる者が見つからなかったのが構築停滞の原因かもしれない。
サンダー@気合いの襷
臆病 C252 D4 S252
実数値 165-×-105-177-111ー167
調整
CSぶっぱ
・最速イベルタル抜き
※特性プレッシャーは初手のスカーフ判定用
疑問枠。
初手に来てくれるオーガやイベルタルは最低限しばけたが、後ろから展開されて対策になってないことも多かった。
後半は眼鏡サンダーが増えた影響か、ボルチェンに対して霊獣ランドロスなどが受け出された為、許さん!と言いながらすべて暴風でしばき倒した。
暴風をうつときは日頃の良い行いをブツブツ唱えながら天に祈った(体感85%)。
ドラパルト@命の珠
せっかち H44 A244 C52 D4 S164
実数値 169-171-85-127-96-201
調整
H=10n-1、4n+1
・C4振りサンダーの放電を身代わりが確定耐え
A=ほぼぶっぱ
・H28振りムゲンダイナをドラゴンアローで最高乱数切り1発乱数2発(21.5%)
・H252テッカグヤを大文字で確定二発(残飯守る込み)
・無振りカイオーガを+1ドラゴンアローでほぼ確定一発
ダイナカグヤ許さん。
ついでにちいさくなるラッキーも許さん。
ついでについでにサンダーを起点にしてカイオーガも倒す。
身代わりと珠ダメでHPがゴリゴリ削れるので、体力管理がめちゃくちゃシビア。
しかし身代わりはミストフィールドを枯らす上でも重要。
アシレーヌやレヒレに何もできないので10万ボルトや雷でも良かった説はあるが、その場合ナットレイの遂行速度が落ちるので諸説あり。
悪ウーラオス@チョッキ
意地っ張り A140 D236 S132
実数値 175-184-120-×-110-134
調整
A=余り
・羽休め連打してくるサンダーを岩雪崩の怯み+暗黒強打で落とす
D=チョッキ込みの調整
・C252サンダーの暴風を確定耐え
・C252黒バドレックスのアストラルビット→ドレインキッスを確定耐え
妖怪サンダーひるませ小僧。
ありとあらゆる黒馬をしばき倒した。
ついでにウルガモスにも強く出れるのがえらかった。
選出
対ザシアン軸 勝率55%
→日ネク+ランド+レヒレ
(たまに初手サンダー)
ウルガモス絡みがつらかった
対ムゲンダイナ軸 勝率70%
→日ネク+レヒレorサンダーorドラパ
テッカグヤの処理さえできればOK
対黒バドレックス軸 勝率60%
→サンダー+悪ラオス@1
不意打ち択は強気にいきましょう
対カイオーガ軸 勝率40%
→サンダー+ドラパルト@1
無理 拾える勝ちだけ拾った
対イベルタル軸 勝率55%
→サンダー+レヒレ@1
チョッキイベルがキツすぎた
対日食ネクロズマ軸 勝率60%
→ランド+悪ウーラ+日ネク
弱保多かった 本物(HBトリル)には負けた
対ホウオウ軸 勝率80%
→日ネク+レヒレ@1
だいたい交換読みのロクブラで決着がつく
対その他 勝率70%
→だいたいサンダーorレヒレ+日ネク+ランド
白キュレムちょっと多かったけど問題なし
重いポケモン
→特に後出しスカーフは無理
チョッキイベルタル
→意味不明な固さ
→サンダーで麻痺入れるか日ネクのロクブラで襷ごと潰すしかない
カプ・コケコ
→ボルチェンで引いてくれ願望サンダー突っ張しかできない
Special Thanks
リドル
TNキノ レート1902 最終554位
240戦140勝100敗
最後まで読んでくれた方
ありがとうございました!
【シーズン16使用構築 シングル 】嘘つきネクロズマと愉快な仲間たち【レート1927 ポケモン剣盾】
こんにちは、スーパーのお惣菜コーナーに生息する魚類です。
今回もレート2000ならず悔しい結果に終わりました…
竜王戦ルール最終シーズンに向けて思考をまとめるために書きました。
駄文ですが最後まで読んでいただけると幸いです。
アドバイスなどいただけると大変助かります!
【構築経緯】
1. 日食ネクロズマのラム竜舞が強い
2. ネクロズマのラムがバレたくないので、オーロンゲを上に置いて弱保っぽく偽装
3. どうせなら他も偽装しよう!
(サンダーのスカーフがバレないようにウオノラゴン、ウオノラゴンの鉢巻がバレないようにゴリランダー)
4. 最後は電気の一貫を切り、クッションになりつつネクロの起点を作るカバルドン
【コンセプト】
ポケモンを知ってる人ほど騙されてくれないかな?偽装構築
【個体紹介】
1. 日食ネクロズマ@ラムの実
性格 いじっぱり
特性 プリズムアーマー
努力値 H148 A228 S132
実数値 191-226-147-×-129-114
技構成
ロックブラスト 竜の舞
調整
・S = +1で最速ウツロイド抜き
・H=16n-1
→C252カイオーガの潮吹きダイストリームをダイアースのD上昇込みで二耐え(約80%)
・残りA
→+1ダイロックでB4ダイマサンダーを乱数一発(68.8%)
→ダイスチルでB4黒バドレックスを乱数一発(62.5%)
役割対象
ザシアン ムゲンダイナ ゼルネアス 白バドレックス サンダー カバルドン ミミッキュ ヒードラン ウインディなど
→弱点保険さいっきょ!説
→読まれて弱保が発動しない(鬼火電磁波めっちゃ撃たれる)
→ほなラムにしたろ
→ハマりまくって3タテ量産
竜舞型の場合、そもそもAを3段階も上げる必要がないので、起点範囲を広げるラムは正解だったと思います。
シーズン17も通用するかは分かりません。
2. オーロンゲ@ゴツゴツメット
性格 しんちょう
特性 いたずらごころ
努力値 H244 B252 D12
実数値 201-140-117-×-106-80
技構成
電磁波 ちょうはつ
調整
・C252黒バドレックスのダイホロウ確定ニ耐え
・A特化ドラパルトのダイホロウ→ダイワームを確定耐え
・A252悪ウーラオスの鉢巻インファイトをステロ込み確定耐え
役割対象
黒バドレックス 悪ウーラオス ドラパルト
ゴツメ…だと…!? ざわ…ざわ……
ネクロズマを弱保っぽく見せる長髪野郎です。
主にネクロズマが苦手な黒バド軸、ドラパルト、ワルそうなウーラオスに対するクッションになります。
ゴツメはウーラオスの襷剥がしなど嫌がらせ用です。
とりあえず電磁波さえ入ればネクロズマかウオノラゴンで処理できるので、壁は必要なかったです。
サンダー、イベルタルに対してやることがなかったので、長髪を抜いて光の壁にしました。いやハゲたわけじゃない。
(挑発のほうがよかったと思います)
3. サンダー@こだわりスカーフ
性格 おくびょう
特性 せいでんき
努力値 B4 C252 S252
実数値 165-×-106-177-110-167
技構成
かみなり ぼうふう
ねっぷう ボルトチェンジ
役割対象
カイオーガ イベルタル ザシアン ウーラオス ナットレイ テッカグヤ エアームド アーマーガア カプ・レヒレ ゴリランダー etc…
有人発電所( ´・ω・` )追い出された
カイオーガ入りに対して最も初手投げが安定し、ボルトチェンジからゴリランダーやウオノラゴンに繋ぐことで有利な展開を作ってくれました。
ヒヒダルマと何度も初手対面しましたが、結果は7勝1敗でした(熱風でD4ヒヒダルマが62.5%乱数一発)
ヒヒダルマ使いはくれぐれも気を付けましょう。
4. ウオノラゴン@こだわりハチマキ
性格 いじっぱり
特性 がんじょうあご
努力値 A252 D4 S252
実数値 165-156-120-×-101-127
技構成
エラがみ げきりん
けたぐり ねごと
役割対象
すべての受けポケモン ドリュウズ カバルドン (ランドロス)
ニーナとアレキサンダーの成れの果て。
この世の受けポケモンをすべて喰らい尽くす。ガチで怖い。
たまに貯水ヌオーに泣かされました。
サンダーのボルチェンから繋いだり、オーロンゲの電磁波から強引に通したり、無理そうな相手にも勝ち筋を広げてくれました。
5. ゴリランダー@とつげきチョッキ
性格 いじっぱり
特性 グラスメイカー
努力値 H140 A196 D172
実数値 193-187-110-×-112-105
技構成
グラススライダー はたきおとす
ばかぢから とんぼがえり
調整
・H=16n+1
・グラススライダーで無振りカイオーガを確定一発
・C252カイオーガの珠ダイアイスを霰ダメ込み最大乱数以外耐え
役割対象
カイオーガ 黒バドレックス グラードン HDナットレイ カプ・レヒレ マリルリ
カイオーガ、黒バド軸に対して非常に頼りになる兄貴(♀)。
有利対面でとんぼがえりを撃つと、なぜか100%麻痺ります(ほぼ必ずサンダーが受け出されるので)。
なのでとんぼがえりは要らないです。が、
代わりに採用する技がなさすぎて泣けます。
この枠をナットレイにすると裏のネクロズマと熱風の一貫ができてしまうので、再考したい枠。
6. カバルドン@オボンの実
性格 わんぱく
特性 すなおこし
努力値 H252 B44 D212
実数値 215-132-158-×-119-67
技構成
じしん あくび
ふきとばし ステルスロック
調整
忘れました…(昔使ってた個体)
役割対象
ムゲンダイナ ディアルガ サンダー エースバーン レジエレキ
とってもわんぱくですね。
クッション兼起点作成、安心安全の仕事人。
相手のサンダーをネクロズマの起点にしたいけど、直接引くと電気技が痛い…
そんな時に立ち寄る中継地点として活躍してくれました。
環境的にレヒレが減っていたり、挑発持ちが少なかったりと妨害されることも減ったので、いつもより動かしやすかった印象。
ただラム持ちランドロスには散々煽られました。ヤツらを許すなカヴァオくん。
【選出】
① 基本選出
サンダー + ネクロズマ @1
サイクルの中でネクロズマとサンダーの対面を作り、HP50%ほど残して竜舞を積めればほぼ勝ち。テッカグヤ、ナットレイなど厄介な受けは事前にサンダーで処理する意識を。
② 対カイオーガ軸
サンダー + ゴリランダーorウオノラゴン@1
サンダー+ゴリランダー+ネクロズマでほぼOK。オーガ軸のサンダーはほぼゴリラ受けのHBなので、ゴリラのとんぼ返りからネクロズマに繋いで舞う→ロックブラストで突破すれば大体ゴリラかサンダーが通ります。
相手の地面枠によってはウオノラゴンを優先します。
③ 対黒バドレックス軸
ゴリランダー + オーロンゲ @1
@1はだいたいネクロズマ。
初手に黒バドが突っ込んできたらイージーウィン確定。サンダーに引いてきた場合はボルチェンを撃たれることが多いので、そのまま突っ張りはたき落とす連打。
黒バドは最悪オーロンゲで処理できるので、ゴリラは少し雑に扱っても大丈夫ですが、麻痺ったら嫌な気持ちになります( ´・ω・` )
④ 対ムゲンダイナ受けル
ネクロズマ + ウオノラゴン@1
@1はカバルドンになることが多いです。
テッカグヤがほぼセットなので、初手ネクロvsムゲンダイナ対面は吊り交換→ウオノラゴン出しで様子を見ます。
⑤ 対イベルタル
サンダーのボルチェンからカバルドンに引きます。イベルタルが珠の場合、カバがダイアークを耐えるかは微妙な乱数(43.8%)ですが、耐えれば再びサンダーでボルチェンを撃ちにいきます。ここでラッキーに引かれることが多いので、ネクロズマの起点にするかウオノラゴンで破壊します。
ネクロズマの選出率は60%前後。
構築に特殊アタッカーがサンダーしかいないこともあり、サンダーのほうが選出率が高かったです。
【結果】
TNキノ
最高レート1927 338位(3/30時点)
最終1351位 ぴえん
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今月は最終日が休みなので、なんとかレート2000目指して頑張ります。
まだまだ剣盾からレート戦を始めた初心者なので、アドバイスや一緒に構築を考えていただける方がいればぜひお願いします。
Twitter名 タタキカツヲノ
剣盾s10シングル使用構築/レート1907/水トムナットウインディ with 愉快な妖精 シーズン10
シーズン10、お疲れ様でした。
環境トップのエースバーンやドラパルト、ポリゴン2やトゲキッスなどが禁止となり、これまで日の目を浴びなかったいろんなポケモンにチャンスが生まれた面白いシーズンだったと思います。
今回は最高レート1907というなんとも言えない結果に終わりましたが、
半年前にレート対戦を始めた初心者が自己最高記録を更新できたので、
憧れであった構築記事を書いてみたいと思います。
書き慣れない駄文で恐れ入りますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。
以下、常体。
ロトム(水)
ふゆう @こだわりスカーフ
・おにび
・トリック
臆病 H140 B12 C132 D28 S196
実数値 143-*-129-142-131-144
H = 16n-1
C = H252ドサイドンをダイストリームで確一
S = 最速スカーフホルード抜き
B < D = 余りをDLポリゴンZ用に調整
【役割】
・主に先発
・焼き鳥、焼き熊、焼き兎の生産
・スカーフトリックによる起点阻止
・リザードン対面時にボルトチェンジで削りながらウインディに繋ぐ
本構築の始まりとなったポケモン。
現環境をまとめると
【物理】
パッチラゴン
ウーラオス
【特殊】
ポリゴンZ
このあたりが使用率も高く、対策必須となってくる。
それがSHA○Pの洗濯機こと
スカーフ水ロトムである。
(画像はアイ○スオーヤマの洗濯機)
(筆者は日立派である)
そもそもなぜ今シーズンは水ロトムの採用率が低いのか。
それはパッチラゴンの電撃嘴を耐えないからである。
火トム、カットムなら耐えるところを水ロトムは耐えない場面が多く、リザードンにもダイソウゲンを撃たれ、洗濯槽に苔を生やされる始末。
だがしかし、それらすべての問題はスカーフを巻くことで解決される。
物理には鬼火を、特殊にはボルチェンで後続のナットレイやウインディに繋げばいいだけなので、役割が明確で非常に使いやすかった。
ただ、ひとつ注意点がある。
鬼火とハイドロポンプを撃つときは必ず気合を入れること。
「当たれえぇえぇぇえぇえぇぇぇぇ」
もちろん技を外して負けた試合もあったが、それでも環境トップのパッチラゴンやウーラオスを8割5分の確率で機能停止できる点は非常に大きかった。
選出率: 1位
てつのトゲ @たべのこし
・ジャイロボール
・ボディプレス
・のろい
呑気 H252 B252 D4
実数値 181-114-201-*-137-22
HBぶっぱ
【役割】
・焼き鳥、焼き熊、焼き兎を餌にのろいを積む
「のろい積むナットレイ強いかなと思って」
これはTwitterのフォロワーが開催してくれたフレ戦大会時、優勝した友達が残したコメント。
当時はナットレイ=アシレーヌにしか役割を持てない=使いにくいと思っていたが、騙されたと思って使ってみたところ
「強ぇ…」の一言に尽きた。
特に鬼火で焼いた雷鳥や水熊、ぽよぽよ腹の水兎、おっさん兎などは非常に美味しかった。
モロバレルやヌオーなど水トムの天敵を起点にできるのも頼もしかった。
ただ、リザードンやピクシーなど特殊炎打点持ちがいると逆に丸焼きにされるので、
うまく釣ったり交換読みで技を当てるなど、プレイングで誤魔化す場面も多かった。
ダイマを切る展開も考慮した上での技構成だが、
よりサイクル戦で負荷をかけることを意識するなら「はたきおとす」
対パッチラゴンやドヒドイデなどの性能を高めるなら「じならし」も一考の余地あり。
尚、筆者はドランザー派である。
(Go…SHOOT!!!!)
選出率: 3位
いかく @とつげきチョッキ
・じゃれつく
・しんそく
意地 H204 A140 B140 D20 S4
実数値 191-162-118-*-103-116
H = 16n-1
A = ダイマサザンドラをA↓ダイフェアリー + A2↓ダイフェアリーで確定2発
B = パッチラゴンの珠電撃嘴確定耐え(威嚇込み)
D,S=余り
【役割】
・現環境で唯一「鬼火が効かない物理エース」
・サイクルを回しながら要所でダイマを切って詰める
・神速による高い対面性能+スイープ性能
由緒正しき「スズ式」チョッキウインディ。
初代統一でマスボ級まで上がった半年前から連れ添っている個人的な相棒枠であるが、今回は過去最強といっても過言ではない。
パッチラゴン、ポリゴンZとのダイマ対面に打ち勝てる点。
苦手なアシレーヌやウーラオスもダイバーン+ダイサンダーで無理矢理突破できる点など、現環境において比類なき対面性能を誇る。
水トム、ナットレイとのサイクルで回しつつ、勝負所でダイマを切り、神速でスイープする物理にも特殊にも強い万能犬。
そう、ステロを撒かれなければ…
筆者は芝犬派である。
選出率: 2位
ピクシー
マジックガード @いのちのたま
・メテオビーム
控えめH244 C252 S12
実数値 201-*-93-161-110-82
ほぼHCぶっぱ
【役割】
・ステロ撒きや展開構築、受けルに対する崩しを狙うダイマエース
・ダイマパッチラゴンを珠ダイフェアリーで確定で落とす火力
・火トムやリザードンの役割破壊
「ダイソウゲンを撃つピクシーの顔がシュール」
そんな理由から採用した。嘘。
Youtubeの動画を参考に使ってみたところ、非常に強かったポケモン。
ステロ展開が見え見えの構築に対しても安心して出せるので、最初はウインディよりも選出率が高かった。
しかし後半になるにつれ、マジガピクシーが流行ったのかダイロックが読まれたり、ハピナスでしっかり受けられたりとウインディに出番を奪われがちになった。
構築単位でドヒドイデが重いため、打点としてサイキネを持たせているが、炎技のほうが撃ちたい場面が明らかに多いので失敗だった。
選出率: 4位
おみとおし @きあいのタスキ
・ちょうはつ
臆病 C252 S252 D4
実数値 160-*-100-149-101-192
CSぶっぱ DL調整のみ
【役割】
・選出誘導枠(主にアシレーヌ)
・アイアントの駆除
・稀にストッパーとして機能する
コイツがいるせいか、蟻(アイアント)がほとんど出てこない。
つまり火炎放射は要らなかった。
サイクルで崩せない受けルや積み構築への解答として採用したつもりだったが…
思ったより警戒されているポケモンのようで、選出誘導枠としてかなり貢献してくれた。
パッチラゴンがナットレイ対面で無駄にダイジェットを積んでくれたり、
電磁波撒きが初手に来て水トムと対面して困らせたりするなど。
「環境最速」の名は伊達じゃない。
今さらではあるが、あえてHBでゴツメを持たせたりしても面白かったと思う。
選出率: 6位
バトルスイッチ @じゃくてんほけん
・かげうち
・キングシールド
勇敢 H252 A252 D4
実数値 167-211-70(160)-*-71(161)-72
※よい子はちゃんと最遅個体にしましょう
【役割】
・対トリル、壁展開要員
・ポリゴンZ処理、ミスリード狙い
・アシレーヌ以外の対フェアリー要員
(ニンフィア、ピクシーなど)
展開構築に対する補強要員として招集。
TOP6のような強ポケ相手には出しづらかったが、搦め手を得意とする相手にはしっかりと仕事をしてくれた。
ナットレイでキツい炎技持ちのフェアリー相手にはギルガルドのほうが安定したので、ナットかガルドを選択してクッションに使用することが多かった。
環境にゴーストが減ったこともあり、シャドボを切った弊害はそこまで出なかった。
のろいカビゴン用と対面で居座って撃ち合いやすいように格闘打点を聖剣にしていたが、 A特化のためか火力不足を感じる場面は少なかった。
弱点保険が機能するシーンはほとんどなかったため、持ち物やステ振りは一考の余地あり。
選出率: 5位
最後まで読んでくれた方
本当にありがとうございます。
まだオンライン対戦をはじめて半年の初心者ですが、
ぽけっとふぁんくしょんさんを通して皆さんの構築記事を読み、ここまで来ることができました。
つまらない記事で恐れ入りますが、
感想やご意見などいただけたら嬉しいです。
一緒にポケモン頑張りましょう!
タタキカツヲノ(TN:キノ)